2019/11/14
教員ブログ
本日は第4回 開志塾の開催日でした。
講師を務めてくださったのは
外務省 国際協力局 開発協力総括課
課長補佐の齋藤 様です。
講演テーマは「働くとはどういうことか」。
齋藤様より働くに至るまでの経歴をご紹介いただき、
ご自身が外務省で働こうと思ったキッカケや、
お仕事のやりがいについてお話しいただきました。
入省されてからはフランス日本国大使館、モロッコ日本国大使館、
首相官邸でのお仕事を経て
現在は国際協力局 開発協力総括課にてグローバルに活躍されています。
【講演】
▼外務省って何をしているところ?の回答
A1.国際社会の中で日本の国益を増大させること
A2.(結果として)歴史を作っていくこと
各国で働かれていた時に地下鉄や橋をつくるといった
インフラ関連の支援をされたというエピソードに
生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
講演の最後には、
自分を形作っていくのは自分が経験したこと。
自分=生まれつきもったものではない
というメッセージをいただきました。
【ディスカッションタイム】
講演後はコースごとに分かれて
医学科進学・国際コースは齋藤様を囲んだ座談会、
アスリートコースはクラスメイトとワークショップをしました。
▼開志塾のグランドルール
①人の話は最後まで聞く
②否定はしない
③一人で話しすぎない
④全員一度以上は話す
⑤発言した後に拍手する
座談会では、講演を聴いたうえで生徒たちが
聴きたいことをざっくばらんに質問しました。
▼ステージには各コース代表者が登壇しました。
外務省でのお仕事のこと、学生時代のこと、勉強のこと・・・
それぞれ個性豊かな観点で質問をしていました!
今回の開志塾では国際色ゆたかな学校で
生活しているということを再認識することができ、
また、それぞれが働くということ、人生プランについて考える機会となりました。
齋藤様、本日はありがとうございました。
【開志塾バックナンバー】
第2回(No Passion, No Pain, No Gain)
★次回、第5回が今年度最後の開志塾です。