2020/11/13
教員ブログ
11/12(木)、第二回開志塾を開催しました!
今回講師を務めてくださったのは、
新潟医療福祉大学リハビリテーション学部理学療法科 准教授
大鶴 直史 様です。
【講演】
講演テーマは
「脳は簡単に騙される!?」
理学療法士の仕事について、脳が錯覚する仕組みについて、治らない痛みをどう治療するか
などの内容をお話をしていただきました。
今回の開志塾も前回と同様に
新型コロナウイルス感染予防の観点から、リモートでの開催となりました。
脳が錯覚する仕組みについてレクチャーをしていただき、
生徒たちも、とても興味深い様子で話を聞いていました。
最近では、錯覚を理学療法に応用する研究もおこなわれているそうで、
脳卒中で動かなくなってしまった手を錯覚を使って治療する研究などがされているようです。
近い将来、この技術を使って、治る病気が増えてくるかもしれませんね!
【ディスカッション】
講演を聞いたあとは、アウトプットの時間。
「いままで何か錯覚して騙された!経験」や「この経験で得たメリット、デメリット」などを話しあいました。
▼開志塾のグランドルール
①人の話は最後まで聞く
②否定はしない
③一人で話しすぎない
④全員一度以上は話す
⑤発言した後に拍手する
国際進学コースでは、留学生も交えて
英語でディスカッションを行っていました!
↑英語で自分たちの意見を書く様子
国際アスリートコース、アスリートコースの学生の中には
「理学療法士」という仕事に興味を持つ生徒も多く、
「実際に理学療法に携わっている方のお話を聞けてモチベーションが高まった!」
との声もありました。
ご講演いただいた大鶴様、貴重なお話をありがとうございました。
▼新潟医療福祉大学HPはコチラ▼
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/
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