2022/06/13
教員ブログ
6/9(木)、5・6限の時間帯に、第1回「開志塾」を開催しました!
今回講師を務めてくださったのは、
開志専門職大学 アニメ・マンガ学部のbelne様と雑賀忠宏様!
【講演について】
講演のタイトルは、
「 「マンガ」ってなんだろう? ~絵で“物語る”メディア~ 」
今回の講演は、コロナウイルス防止の観点からオンラインでの開催となりました。
講演では、普段はあまり意識しないマンガという表現の構造についてお話しいただきました。
マンガを思い浮かべてみると、絵やキャラ、ストーリーが思い出されるのではないでしょうか。
でも、マンガの最大の特徴はコマの存在であり、それが映画や小説、アニメーションとを区別するものとなります。
コマの連なりが絵やキャラに動きを出し、物語の流れを生み出します。
初期においてコマ構成は定型的で視点が決まっていましたが、それが次第に多彩になっていくことでダイナミックな動きや
心象・内面を表現していくようになります。現在においても様々な試みの中、コマのもつ無限の可能性が見出されています。
【ワークショップ】
夏の海をテーマに1ページマンガを描こう!
・キャラクターを決める
・プロットを描く
・マンガを描く
講演の中で紹介された様々なコマ割りを思い出しながら取り組みます。
コマに注目してみることでマンガ表現の奥深さと可能性に気づいたのではないでしょうか。
日頃慣れ親しんだものを新しい視点で見ることで、その可能性に気づいたり、より活用することができます。
今回の講演をとおして、そういった感覚も学ぶことができました。
講師の先生方、ありがとうございました。